こんにちは!受付事務山下です🐽
当院では今月18日、下肢静脈瘤無料検診を開催いたしました。
実は10月にもやっていまして🐷 大変ご好評だったので今月も日程を組んだのですが、今回は前回を上回るたくさんのお申込みをいただき、たくさんの方に検診を受けていただくことができました🌟
次回のお問い合わせも多くいただきましたので、次の開催も予定しております♪決まり次第ホームページ上でお知らせさせていただきますね。
そして『無料検診って何をするんですか?』というお問い合わせも多くいただきましたので、こちらのページでご紹介させていただきます🐷
無料検診って何やるの?
下肢静脈瘤の検査で必ず行うのは超音波(エコー)検査です。超音波検査は造影検査などとは違い、薬剤の注射や痛みを伴うことが無い低侵襲の検査方法です。(妊婦さんの検診でおなじみですね)
無料検診では当院の臨床検査技師が、通常の検査を簡略化した簡易エコー検査を行っています。
通常の超音波検査では下から上までくまなく静脈をチェックして詳細な所見を作成するのですが、簡易エコーではポイントだけを絞って、『下肢静脈瘤の有無』『悪い血栓ができていないか』をチェックします。
検診はどんな感じで進むかというと・・・
【検診の流れ】来院→受付→検査着(こちらでご用意したハーフパンツ)へお着換え→検査→結果のご報告→終了(希望された方は診察のご予約をご案内)
こんな流れです。所要時間は5〜10分程度なので、用事のついでに来てくださった方もチラホラ😊
先生の診察もありませんので、健康保険証も必要ありません。
検診を受けられた方には検査後に結果が書かれたプリントをお渡ししています✋
そして・・・来院された方の半分は手術適応の下肢静脈瘤が確認できました💡
検診はどんな人向き?
検診は『自分が下肢静脈瘤なのかどうか調べたい』と思っている方向きです。
検診では下肢静脈瘤のアリ・ナシがしっかりわかりますので、受診を迷っている方にはとてもおすすめです!
反対に、すでに下肢静脈瘤の診断がついている場合は、下肢静脈瘤の有無ではなく進行度をチェックしたほうがいいですので、診察で通常のエコー検査を受けることをおすすめします👌
通常診療のエコー検査では、無料検診の簡易エコーでは調べきれない、細かな血管の走行や血管径(太さ)、逆流の程度までしっかり検査することができるのです。この検査結果をもとに医師の診察で治療方針が決定されるわけです💡
なので、無料検診は「治療を考えている方」の一歩手前、「静脈瘤なのかわからないので調べたい方」におすすめです。
検診を終えて・・・
どんな方が来られたのかといえば・・・
痛みもないし、病院にかかるほどじゃないかなぁと思ってたから放っておいたけど、検診なら行ってみようかなと思ったんです
↑同じようにおっしゃる方多かったです😲
困っているわけでもないのに受診しても良いのかなぁ…って思うお気持ちわかります。でも検査してみるとしっかり手術適応の下肢静脈瘤がある方がたくさんいらっしゃいました。
検診で下肢静脈瘤アリとなった方の殆どは初診の予約をされていかれました😊
検査を受けるきっかけになってよかったと言っていただけたので、私達もよかったなぁと思いました✨
下肢静脈瘤かなぁ〜でも違うかもしれないし…と思って、なかなか病院に行く勇気が出なくて…
特徴的な下肢静脈瘤のボコボコ血管があればわかりやすいですが、むくみや足のつり、だるさ、皮膚炎だと本当に下肢静脈瘤のせいでそうなっているのかわからないですよね。
「下肢静脈瘤かどうかわからない」とずっと悩んでいる人がいたら、そういう方に検診来ていただけたらいいねとスタッフで話していました。
なので無料検診を開催してよかったなと思ったのは、こういった受診を迷っている方に喜んでいただけたのも大きいです✨
下肢静脈瘤は症状が進んでからでも治療はできるのですが、皮膚に色がついてしまったり、悪化したむくみで皮膚が固くなってしまうと見た目は元に戻りにくいです。
そのため、早めに受診して頂き、手術の適応があれば悪化する前に治療していただくのが一番だとスタッフ一同感じています。
年内の検診はもう終了してしまいましたが、お問い合わせはいつでも大歓迎です♪お話好きなスタッフがお待ちしていますので、何でも聞いてくださいね📞💪