鼠径ヘルニア
大宮セントラルクリニックでは、
鼠径ヘルニアを
日帰り手術で治療しています。
当院では開院当初から『手術創を可能な限り小さく』『体の負担が少ない麻酔を使用する』ことで、できるだけ早く日常生活に戻れるよう様々な工夫をして手術を行っています。
高島院長が日帰り手術専門クリニックを開院した2007年ごろは、まだ鼠径ヘルニアの日帰り手術を行う医療機関は少なく、病院での入院手術が一般的でした。
開院して16年を過ぎた現在では、鼠径ヘルニアの日帰り手術を受けられる医療機関は格段に増え、病院から日帰り手術の依頼でご紹介を受けることも多くなりました。「鼠径ヘルニアは入院しなくとも手術を受けられる」ということが浸透してきたように思います。
当院で行っている鼠径ヘルニア手術の術式は「鼠径部小切開法」です。鼠径ヘルニアの膨らみの上を切開し、術野を直接目で見て確認することができるシンプルな手術法です。当院では可能な限り手術創を小さく行う「鼠径部小切開法」というやり方で行っています。
また、より手術創を小さくしたいという昨今の世情を鑑み、分院の新宿外科クリニックでは「腹腔鏡手術(TEP法)」も行っております。腹腔鏡手術は、おへそに小さな切開をして、そこから腹腔鏡と鉗子を入れて行う手術です。TEP法は腹腔鏡手術のひとつで、一般によく行われているTAPP法と異なり腹腔内には入らないため、身体の負担が少ない術式です。
腹腔鏡手術をご希望の場合は、手術の日は新宿外科クリニックへご来院いただくことになります。新宿外科クリニックでも高島院長が手術を担当いたします。
初診や術後再診は当院でご予約し、手術のみ新宿でというスケジュールを組まれる方も多くいらっしゃいます。
日帰り手術の適応があるかどうか、また、どちらの術式がより適しているかは診察してみての判断となります。
「もっと早く手術を受ければ良かった」の声を受けて
「良性疾患だから様子をみて大丈夫」や「痛くなったら手術したらよい」と他の医療機関で言われ、積極的に手術を勧められなかったという方もいます。
確かに鼠径ヘルニアは命にかかわることが少ない病気ですが、少しずつ大きくなる膨らみを気にしながらの生活はストレスです。
鼠径ヘルニアは膨らみがあれば手術適応です。様子をみて治る病気ではありません。
手術後に「ずっと悩んでいないでもっと早く手術を受けていれば良かったです」とすっきりした表情で言ってくださる方もいて、病気の治療以上に患者さまにとって意味のある手術だったと感じることができます。
いつか手術を受けようと思っているのであれば、早いほうがいいでしょう。大きくなる前に手術をすることができれば、より創も小さくでき、術後の回復期間も短くなります。
日帰り手術予約状況
日帰り手術の予定は
12月16日(月)以降
となります。
(12月12日現在)
この記事の監修者
医療法人社団オリビエ会
大宮セントラルクリニック
理事長 高島 格
1960年東京都生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業後、病院の外科で20年勤務し様々な手術を経験。
中でも得意としていた日帰り手術をより多くの人に受けてもらいたいと、2007年東京都新宿区に日帰り手術専門の新宿外科クリニックを開業する。
現在は、新宿外科クリニックと埼玉県さいたま市の大宮セントラルクリニックの2院を運営し、累計手術実績は下肢静脈瘤手術で約11000件以上、鼠径ヘルニアは8600件以上に及ぶ。
〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-9-18 大宮三貴ビル3F
TEL:048-649-0118
Copyright © 大宮セントラルクリニック. All Rights Reserved.